向石下香取大明神(香取神社)

平将門の父鎮守府将軍平良持は、下総開拓の府として、西数百メートルの国生に下総国庁を置くにあたり、東国創業の祖神香取明神を総社として勧請したのが始まると伝えられる。精魂不滅、産業振興と武勇の守り神という。昌泰年間(897〜901年、しょうたい【昌泰】とは、日本の元号(年号)。平安時代の898年から901 年まで、醍醐(だいご)天皇の代の元号。前元号は寛平(かんぴょう)。次元号は延喜(えんぎ)。898年(寛平10)4月26日改元。醍醐天皇の即位にともない行われた(代始改元)。
平将門公の父良将公が国生に国庁を置いたとき、総社として下総国の一の宮の香取明神を勧請した。その後、祭祀が途絶えていたが、政幹公が前九年の役の戦功により、豊田郡を賜ると、守殿神として人丸明神として再興した。

将門も祈願したパワースポット

 香取大明神(香取神社)は、将門の父良持(良将とも)が勧請し、この地方の総鎮守としたという。 将門はここで猛き者を集め出陣式を執り行った。 将門ゆかりの相馬野馬追では、今も相馬三妙見で出陣式が行われている。

神玉(かみたま)

平安時代より大願成就を祈念して神社を参拝する風習がありました。
神社を巡り参拝する事により願い事が研ぎ澄まされ、進むべき道が開けてゆくという、古来からの信仰です。
昔の人々は、巡拝の道中で食事や観光を楽しみ、その地域の文化に触れていたとも言われています。

神社で受けた「神玉」は紐で繋げることができます。集め繋げて一つの御守にしましょう。

印のご案内

アクセス

所在地:茨城県常総市向石下15番地

公共交通機関でお越しの方

関東鉄道常総線石下駅下車、徒歩約15分。(約1.3km)

車でお越しの方

県道357号線(旧国道294号線)「石下駅入口交差点」を西方面(県道332号線)へ、石下橋を渡りすぐに右折(土手横)、約400m北へ進み、左折すると神社が見えます。

鬼怒川サイクリングロードからお越しの方

石下橋から県道332号線を西に進み、1つ目の十字路を右折して土手下の道路を北に約200m進み左折してください。